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写真で綴る、忘れられた「閉鎖都市」の廃墟群

   


「閉鎖都市」の写真集がひっそりと人気に

重慶は、言わずと知れた中国南部の最重要軍事拠点

今年刊行された写真集が話題になっている。『Dust』、ロンドンで展示会が行われたこの写真集は、旧ソ連の「閉鎖都市」の廃墟を撮影したものだ

写真家のナダフ・カンダーがこうした「遺跡群」を撮影した町プリオゼルスクとクルチャトフは、外部からの立ち入りや居住が制限された、旧ソ連の「閉鎖都市」

1941年の旧ソ連核実験施設場

注目された「閉鎖都市」とは

プリオゼルスクに建つ女性像

プリオゼルスクとクルチャトフは、近年グーグルアースによって"発見"されるまで、地図からも消された閉鎖都市でした

閉鎖都市/秘密都市とは、主に軍事上の機密によって旅行や居住が制限されていた都市

衛星写真の発達によって存在そのものは知られることになっても、今でも立ち入り制限都市はいくらでもある

軍産複合体の企業の多くを集中し、都市は機密保持のために周辺の都市名に数字を加えた暗号名で呼ばれ、地図にも載らず、統計資料にも数値が記載されませんでした

今ではすっかり「うさぎ島」として有名になった大久野島も、日本有数の「閉鎖都市」

今でも、日本軍の毒ガスの資料館や貯蔵庫跡、砲台跡などを見ることができる

核や宇宙開発の拠点としてその場所を秘密にされ、冷戦の終わりとともに廃墟となった街が旧ソ連にはたくさんあります。「Dust」はそのような「忘れられた都市」を集めた写真集です

カザフスタン、プリオゼルスクはセミパラチンスク核実験場を支える軍事拠点

写真家が語る「閉鎖都市」の魅力

閉鎖都市は、冷戦中30年にも渡って隠されてきた街。その魅力は、そこにどんな秘密があったのか知りたいからで、人類の歴史の闇を表に出すためです

「絵画的な景色の美しさではなく、人の痕跡が感じられる風景にしか興味はない」とカンダーは言う

プリオゼルスクは、冬戦争によって1948年フィンランドからソ連に編入され、長距離ミサイルの実験場として使用されることになった都市

アラル海に建つ当時の役員の家

打ち捨てられたトロール漁船

クルチャトフは「科学」の街、強制収容所の労働力によって構築され、原子爆弾を生産する使命を帯び、街はロシアの物理学者の名にちなんで名付けられた

原子爆弾開発プロジェクトの責任者で、ロシア核開発の父

不思議な航空モニュメントがあったりする

出典vk.com

クルチャトフ科学実験場施設

街は科学者、技術者、物理学者、軍人や原子力施設で働いていた人たちで構成され、最盛期の人口は2万人以上にもなったが、ソ連の最も秘密の深い場所の一つだった

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