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風が「見える」場所 国内「風車」スポット

   


■目に見えない風を可視化する風車

だれが風を見たでしょう
ぼくもあなたも見やしない
けれど木の葉をふるわせて
風はとおりぬけてゆく

クリスティナ・ロセッティの『風』(西条八十 訳)

「風は見えなくても風車は回っている。音楽は見えなくても心に響いてくる、囁きかける。」(バッハ)

【風車】
風のエネルギーを利用してしごとに変える原動機で,自然力の利用としては水車と並んで古い歴史をもつ。

■オランダが有名だが、その目的は多用

オランダの田園地帯には、伝統的な風車1,000基以上が点在する。石と木でつくられた、オランダの治水の歴史を物語る魅力的なシンボルだ。

風車は、製粉、製材、揚水、製紙、製油などに使用されていました。木材、ペンキ、油、紙に加え、パンやマスタードの製造を、風車と風に依存していました。さらに、湖から水を汲み上げるため、また干拓地を乾いた状態に保つために風車が使用されていました。

羽根の位置によって、味方の飛行機に戦いの祝事や忌事、小休止や大休止などを知らせる役割も果たしていたのだとか。

オランダで一番有名な世界遺産「キンデルダイク」は、オランダ名物の風車が特に多く残る地域で有名です。今も19基の風車が回るキンデルダイクは、観光客に人気のスポットです。

■日本でもオランダを模したハウステンボスにある風車

ハウステンボスは長崎県佐世保市の大村湾北端に位置するテーマパークで、オランダの街並みをイメージとし、ヨーロッパ全体をテーマとしています。

本国オランダでも希少となっている〝風車〟。お花畑のある小さな島「キンデルダイク」地区には 、ゆったりと動く風車の羽根でどこか牧歌的な空気が漂います。

ランドマークでもあるモーレン(風車)は、ミュージアムモーレンとして内部が公開され、その仕組みを学ぶことができます。

■実は日本でも歴史がある風車

明治のころ横浜の山手は風車の丘であった。外国人たちが水を汲み上げる動力として風車を用い、フランス領事館や外国人の邸宅などにそびえ立った風車の姿は異国情緒豊かな山手のシンボルとなった。

1875年に居留地178番に開校したフェリス女学校の風車もその1つで、フェリスは地元では「赤い風車」の学校と呼ばれた。

昭和30年代、北海道では「山田風車」が数千機も普及し、また、その優れた発電能力、耐久性、コストパフォーマンスから本州方面や海外にも輸出されていました。

こんなのあるの知らなかった。
井戸くみ用らしい。
フェリスにも風車あったんだね
http://twitpic.com/4ehfcj

■観光や発電のため、国内にも数多くの風車が存在

【北海道】

苫前町ウインドファーム(北海道苫前町)

北海道の北部日本海側に位置する苫前町は、風力発電の先進地として知られています。苫前町は、人口約3600人、世帯数約1500戸で、地域的エネルギー自給率が439%で全国第10位となっています。

冬季にかけ吹き荒れる強風を利用して、町営の風力発電所3基が建設。更に民間企業2社が国内最大級の風力発電所39基を建設。雄大な景観が味わえる場所として、新たな観光スポットになっています。

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